頑張りすぎて手にしびれが起きました
頑張りすぎて身体の不調が出ました。
2016年のちょうど今頃のことでした。勤務中に左腕の付け根から左手の指先にかけてかなりのしびれを感じました。この症状がでる病気に脳梗塞という命に関わるものもあったので、とにかく不安になり早退して総合病院に行きました。検査で脳には異常はなく、その他の診断からも脳梗塞の疑いは晴れました。手のしびれは脳梗塞以外にもいろんな原因が考えられるそうでした。その中でも神経系の可能性がありそうだったので、翌日別の脳神経外科で診てもらったところ、軽度の「頚椎症」と診断されました。会計事務所の仕事や勉強で長時間うつむく姿勢が続いて、頚椎の変形で神経を圧迫してしびれにつながっているとのことでした。私の場合はもともと首の線が細いためにこういった症状が出やすいようでした。ごく軽度とのことだったので、特別な治療はなく経過観察になりました。
その後勉強や仕事で気をつけたこと
このときは税理士試験1年目の直前期でかなり焦りを感じとにかくがむしゃらに勉強していました。手のしびれが出るまでに慢性的な肩こり、首こり、目の疲れはあったのですが、特に具体的な対策はしていませんでした。これらの原因の一つに長時間同じ姿勢という共通点があります。私以外の税理士受験生の方もこういった症状が多くあると思います。私は頚椎症になり手のしびれが出て初めてまずは身体を万全な状態にしないといけないなと感じました。身体をぼろぼろにしてしまっては、効率の悪い状態で勉強することになります。まして本番に手がしびれていたとしたら恐ろしい事態です。私は下記のような方法を取り入れて1週間ほどで症状は落ち着き、その後もほぼ沈静化しました。1年目は不合格でしたが、2年目以降の連続合格にこの身体のメンテナンスは常時貢献していたと思います。
お医者さんのアドバイス、本やネットで調べたことを参考にやったこと
1.同じ姿勢を保たないようにしストレッチなどをする。
仕事中や勉強中の休憩を小刻みにする。(場合に応じて25分や45分、1時間など)。休憩中に首を後ろに反らしたり、首肩周りのストレッチをする。目をホットタオルで温めて眼球を動かす運動をする。
2.首や肩の周りの筋肉をほぐす運動をする。
水泳でクロールと背泳ぎを交互に実施。腕を大きく振ったり、肩をクイックさせたりしながらのウォーキング。ラジオ体操第一(コロナ禍でも室内で簡単にできます)。
私の個別の軽度頚椎症や肩こりなどの場合にどうしたかを紹介しましたが、身体に不調がある場合は、まずお医者さんにご相談されてご自身の解決法をお考え下さい。私の方法が皆さんに合うとは限りません。例えば頚椎症も症状が重ければ水泳をやることで悪化させる危険もあります。
まとめ
今回の記事の要点は二点です。①身体に不調がある場合は放置しないで原因を突き止めること。②原因から導いた対策を実行し身体がメンテナンスがされた状態で日々の勉強と本試験に臨めるようにすること。
追伸:にほんブログ村三冠達成の感謝
参加している「にほんブログ村」の税理士試験カテゴリーで6月5日に「IN」「OUT」「PV」の3つのランキングすべてで1位になりました。2か月ほどブログを続けていましたが、「にほんブログ村」からの出入りを示す「IN」と「OUT」ランキングに比べて、そのサイト自体の閲覧状況を示す「PV」ランキングではなかなか1位になれませんでした。ほんの少しの期間でも1位になれたことは非常にうれしいです。三冠達成は私の中の歴史に刻まれました!!今後も見に来てくれてる方の参考になることが書けるように頑張ります。