消えたサイトまだ蘇るかも
古いインターネットページを確認した方法
昨日投稿したブログ記事に「以前国税庁のサイトにアップされていた第70回の科目別申込者数」のことを触れたのですが、私はその内容を予め保存していたわけではありません。ではどうやって確認したのか。それは代わりに保存してくれた方に頼って蘇らせてもらったのです。その名はInternet Archive(インターネットアーカイブ)さんです。
国税庁の税理士試験のホームページは以前掲載されていたはずのものがいつの間にかなくなったりします。また古い試験の統計データや出題のポイントも一定期間が過ぎるとなくなります。私は試験傾向の分析や試験委員対策を考えたときに、その中に確認したかった情報があったりしました。そんな時に役立つのがインターネットアーカイブさんです。
インターネットアーカイブさんの使い方
インターネットアーカイブさんはアメリカの非営利団体団体で日々世界中のWebページを収集しています。国税庁のような官庁のページは比較的保存されています。過去に保存されていたページの確認方法ですが、(1)Internet Archive(インターネットアーカイブ)さんにアクセスする。(2)検索窓に過去のWebページを確認したい「URL」を入力して検索する。(3)保存データがあれば、カレンダーに保存された日時が出るので、その日時をクリックする。こうすることで保存されている過去のWebページが見られます。またその保存ページからのリンクをクリックすれば、そのリンク先のWebページも保存されていればリンク先の過去のWebページも見ることができます。
このツールは税理士試験のページ以外にも過去のWebページを見たい衝動に駆られたときに役に立ちますね。なおメジャーなものほど過去の保存件数は多く、マイナーすぎるものはWebページが収集されていないことが多いです。